私達は常に目に見えるもの、見えないもの、
森羅万象に生かし生かされています。
毎日見える形で、見えない形で、たくさんのご恩を受けています。
恩送りとは、それらに対するご恩をお返しする、
または、親切をしてくれた方へお返ししようにも
適切な方法がない場合に、第三者へと恩を「送る」行為です。
恩を返す相手が限定されず、社会に正の連鎖が起きます。
現代の産業構造は、個人の利潤を追求し続けることが最大の目標となり、
限られた資源が無制限に奪われ、環境を破壊し、
人類全体の存亡をも脅かす構造となっていますが、
その対極にあるのが「分かち合う経済」または「ギフトエコノミー」です。
映画監督・白鳥哲さんが代表を勤める地球蘇生プロジェクトでは、
奪い合う経済から分かち合う経済への移行を促していくため、
「恩送り」イベントを通して、
志を同じくする人たちとのつながりを大切にし、
想いと行動を世界へ発信していきます。
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