『褒め活』が日比谷線のドア広告に登場しております!
その影響かビジネスマンの間にも『褒め活』が少しずつ広がりを見せています。
褒め慣れない人にとっては、いきなり人を褒めるという行為は恥ずかしくもあり、自分に無理を強いているようで慣れないものです。
今回は“褒める”が高いハードルと感じられる人の超シビアな質問に、著者の堀向勇希さんが真摯に答えてくれた一問一答をご紹介いたします。
“褒める”ことの奥にあるブレない思いが感じ取れる回答でした。
質問その1
飲食店で店員さんを褒めるなど、生活において普通の出来事を褒めるようすすめていますが、感情の伴わないこともあると思うのである意味苦痛なのですが、どう自分を納得させればよいのでしょう?
堀向勇希さん
海外で大活躍するスポーツ選手や、大成功者や有名人など、褒めやすい人を褒めるのはとても簡単です。みんなできます。
大谷君、素晴らしい?
ミスチルかっこいい? と。
しかし、見知らぬ店員さんを褒めたり、当たり前のことを褒めることは、恥ずかしかったり、面倒なので、それができる人はほとんどいません。だからこそ、それをする人は目立ち、普通の人よりも優れたコミュニケーションができ、幸せに成功できるのです。
多くの人がコミュニケーションに困っているのは当たり前のことをあまり褒めないからです。
日頃から、利害関係のない人を褒めている人は、利害関係のある人にももっと上手に褒めることができるようになります。みんなが普通に出来ることだけして、みんなよりうまくいくことはありません。幸せに成功するにはやはり人とちょっと違うことをして得られるものです。
それらをすることは、もちろん、苦痛を伴い、大変だと思いますが、それをすると人生が劇的に変わりますよ、というご提案です^_^
ボクも知らない人を褒めるのはすごく恥ずかしかったり、当たり前のことを褒めるのはわざとらしくなったり、うまくいかないことが多くて、難しかったのですが、人生を変えたくてトライし続けると、ありえない幸せがたくさん訪れ道が開けてきました。
まずは損得勘定でも良いので、当たり前のことや、知らない人を褒めると運が格段に拓けて、コミュニケーションが円滑になっていくと思ってやってみてはいかがでしょうか^ー^
質問その2
いい面だけを見るというのは、事実を客観的に捉えられなくなってしまわないか。しいては偏った意見の持ち主になりそうで怖い。
堀向勇希さん
人はいろんなモード(面)があります。
人の良い面を見ることにより、その人はいろんなモードがある中で、あなたに良いモードで接しようとすることになります。
それと人は、自分のことが好きな人が好き、自分のことが嫌いな人は嫌いと思うものです。
相手に好かれたいなら、先出しジャンケンと同じで、先にこちらが相手を好きになりましょう、ということです。
どんな悪人でも、自分は人が良くて困ると思っていることもあるのです。
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