70年の祈り　～幸福の連鎖～　　　SUGA JAZZ DANCE STUDIO Kyushu 第6回公演のお知らせ

2015年の高知公演、2016年の新潟公演と、大きな反響を呼んだ舞台作品が長崎の佐世保で一節を迎えます。

　終戦後72年目を迎え、私たちが次世代に引き継ぐべきものとは何でしょうか？
　1945年の終戦でこの国が見たものとは？
　私たちはこの歴史から何を学ぶべきなのか？

　この問いかけの中にこそ、この国の未来を作るヒントがあるのではないでしょうか？
そのように、この舞台は観る方々にしっかりと優しく語りかけてくれます。

　平和な時代においては、「芸術」は娯楽として楽しみや表現力を味わうものとして親しまれています。しかし、過去の時代の変わり目においては、圧倒的な力により制限された『心の声』を「芸術」という方法で表現し、世に送り続けてきた時代もあったのです。

　サブタイトルにあるように、この作品に込められたスタッフ全員の思いは「幸福の連鎖」。

これは人々が失いかけた「誇り」を取り戻すための支えのメッセージであり、これからもずっと上演され続けていくことで、「幸福の連鎖」を巻き起こしていくのです。

主催は、故・國友須賀氏によって斬新にアレンジされた「よさこい踊り」で有名な、IZANAIのSUGA JAZZ DANCE STUDIO。製作スタッフには、弊誌でも過去に記事を掲載させていただいた方々が何人も関わっています。
監修・振付にSUGA JAZZ DANCE STUDIO代表取締役の國友悠一朗氏（『Star People 46号』）。