StarPeople60号特集【美しい村プロジェクト―地域社会の目覚め―】（文：丹波－浪速　道）

◆第１特集【美しい村プロジェクト―地域社会の目覚め―】について◆

8/31発売『StarPeople60号』

今回の特集のひとつは
【美しい村プロジェクト―地域社会の目覚め―】！
本特集の企画・取材・執筆を担当した丹波－浪速道氏の
熱き思いをご紹介させて頂きます！

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来る8月31日、弊誌『StarPeople 60号』が発売されます。

第1特集「美しい村プロジェクト」では、
「地域社会」でさまざまな取り組みをしながら、
いろいろな可能性にチャレンジしている方々の活動を追い、
「地域社会」が秘める重要性や可能性を探っていきます。
土地と共に生き、共同体として暮らしながら、地域社会の再生を育む。
それはアナスタシアが書籍を通じて私たちに伝えてくれる、
持続可能な人間本来の生き方とも言えます。

弊社刊『アナスタシア―響きわたるシベリア杉シリーズ1』
http://www.amazon.co.jp/dp/4864510555

バブル崩壊後、日本の社会情勢は悪化の一途を辿っています。
全く収束しない東北関東大震災（3.11）の放射能問題を始め、
食品汚染、教育荒廃、医療崩壊、家族の絆の喪失なども含めて、
日本人も日本という国家も破壊されながら疲弊し続けています。

この流れに歯止めをかけるには、どうしたら良いのでしょうか？

そのヒントは、間違いなく「地域社会」にあると思います。
現在も日本の地方では過疎化が進み続け、限界集落や廃村も増加しています。
私自身、京都の山奥の13軒しかない限界集落と都会での2拠点生活を実践しているので、
村社会特有の難しさは体験して理解しています。
しかし、そこを克服できるならば、
これほど可能性に満ちている宝の山はないというのが実感です。
日本が抱えるさまざまな問題も解決できる潜在力を秘めているのが、
地方の中山間地の「地域社会」だと思います。

19名を訪ねた取材は4月から6月の3ヶ月間をかけ、
北は北海道から、南は沖縄まで、
合計移動距離も6365km(北海道と沖縄の1往復分の距離に匹敵）に達しました。
快く取材に応じて下さったみなさんは、どなたもいきいきとしていて目が輝いていました。
誰もが真剣に本氣で命懸けの活動をしているだけに、
語る話の内容には確かな説得力がありました。

弊誌としては、従来とは趣の異なるテーマかつ19名という多くの方々への取材のため、
編集者、DTP、デザイナーにとっても大きな挑戦でした。
私も取材で移動中に痛風が発症してしまい、
8日間も山梨県のビジネスホテルに延泊せざるを得ないという
ハプニングに見舞われてしまいました（涙）。
この一件以来、痛風の原因とされるプリン体を多く含むビールは一切、
飲まなくなりましたが（笑）。

我々スタッフ一同も一丸となり全身全霊を込めて完成させることができた、
汗と涙の結晶、『StarPeople　60号』。

現場で活動する19名の方々のナマの声は、参考となるヒントや情報が満載です！

他にも第2特集「祝詞で清まる」では、
神さまにつながり清々しく生きるをテーマに、
弊社刊『古神道祝詞 CDブック』の著者・古川陽明氏や
『日本の神様カード』の著者・大野百合子氏へのインタビューを始め、
祝詞活用術などもレポートいたします。

弊誌の第10号（2003年8月発売）でも

同様の特集「ようこそ！未来社会コミュニティへ」を組みましたが、
発売後、即完売の売れ行きでした。
今回の60号も売り切れは必至です！