北海道二風谷在住のアシリレラさんは、アイヌ語とアイヌ文化の継承活動のほか、
民族問題や環境保護活動、平和活動に取り組んでいるまさに、日本を代表するようなグランドマザー(偉大な母)。
レラさんは、日本語で例えるなら、“肝っ玉母さん”という言葉がぴったりくる方です。
ご本人に肩書きはなんとご紹介すればいいですか?と尋ねたところ、アイヌ語で“トゥスクル”という答えでした。意味としては一般的に知られる「シャーマン」という呼び方のアイヌ語が、“トゥスクル”「見抜く人」だそうです。
*シャーマンとはもともとシベリアの先住民達の呼び方で、意味は祈祷師や巫女のような存在
レラさんは、2014年8月9日に八ヶ岳で行われた増川いづみ博士主催の
「北斗祈り祀り」に参加されました。
実はイベント中、レラさんのマイクの位置が遠くて、レラさんの声が会場に届かなかったということがありました。
その翌朝、北海道に戻られる直前のタイミングでビデオインタビューをする貴重な機会をいただきました。レラさんの生い立ちから、アイヌ文化や日本人のルーツや今伝えたいメッセージなどについてインタビューしました。
◆インタビュー1◆
◆インタビュー2◆
このインタビューはとてもパワフルなので、ぜひみなさんにシェアしてもらえれば幸いです。