さる3月10日(火)、『スターピープル』52号で記事を掲載させていただいたジャーナリスト・船瀬俊介さんが呼び掛け人・発起人となり、『新医学宣言』の記者会見が行われました。
船瀬さんのほか、発起人のノンフィクション作家、ベンジャミン・フルフォードさん、同じく発起人のネット・ジャーナリスト、リチャード・コシミズさんによる会見でした。
※写真左からリチャードさん、船瀬さん、ベンジャミンさん、司会の白鳥一彦さん(新医学宣言 事務局)
現代医療が大崩壊し始めている今、“人を死なせる医療から、人を生かす医療”を求め、
以下10項目の『新医学宣言』が掲げられました。
(1)「自然治癒力」を最重視する。(大自然の力を解明し活かす)
(2)「食」「心」「からだ」から治す。(下記の伝統4流派の復活)
・ナチュロパシー(自然療法)
:食事療法が主流。さらに転地療法、温泉療法など自然な状態にすれば病気は回復する。
・オステオパシー(整体療法)
:体の歪みから病気を治す。ヨガ、マッサージ、カイロプラクティクス、構造医学、鍼灸など。
・サイコパシー(心理療法)
:心の歪み、不安、ストレスなどをケアすることで病気を癒す。
・ホメオパシー(同種療法)
:自然治癒力(ホメオスタシス)を加速させ病気を根治させる。
(3)「自然療法」を最大利用する。(食事、断食、運動、温泉、転地など)
(4)「精神神経免疫学」の積極活用。(心理療法の確立、応用)
(5)「笑いの療法」の積極活用。(驚嘆の効用を現場で活かす)
(6)「氣の療法」理論の再評価。(気功、鍼灸、指圧などを活用)
(7)「整体療法」「運動療法」など。(呼吸法、ヨガ体操、瞑想など)
(8)「建築医学」など環境医学を!(環境と健康は不可分である)
(9)広範な「代替療法」の検証。(民間伝承は体験科学の蓄積)
(10)「新医学行政」確立を目指す。(予防医学、成功報酬の重視)
会見では、医療の主人公は、医者でもなく、病院でもなく、
製薬会社でもなく、我々自身であるとし、
治療する医学から、予防する医学へのシフトについてお話がありました。
また、きたる3月28日(土)には、東京にて
「新医学宣言 大シンポジウム大会」が開催されます。
“子どもたちの未来を守る”をスローガンに、
いのちを守り、健康を手に入れるための真の医学について語り合います。
■日時:3月28日(土)11:00開演
■場所:東京総合美容専門学校7F講堂(東京都豊島区)
■登壇者:船瀬俊介さん、白川太郎博士(東京中央メディカルクリニック院長)、直井道子さん(自らのガンをゲルソン療法で克服)、宇多川久美子さん(『薬剤師は薬を飲まない』の著者)、森 美智代(一日青汁一杯で生きる不食の実践者)
■参加費:当日9,000円/前振込7,500円
■お申込み:http://www.new-medicine.jp/0328/
■お問合せ:FAX 044-555-3042/メール:5963@health.essay.jp
ご興味のある方はぜひご参加ください!
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