マヤンオラクルと二十四節気【2011年7月23日(土)】


mayan0722.jpgタロット・セラピスト&エナジーヒーラーの風水優李先生がマヤンオラクルで視る二十四節気。

<二十四節気>-大暑(たいしょ)-暑気いたりつまりたるゆえんなれば也(暦便覧より)
<マヤンオラクル>kin163 スターグリフ:アクバル 数字:7

二十四節気では今年の7月23日が「大暑(たいしょ)」に入る日。大暑とは暑気が至って最も厳しい暑さの頃のことを言います。実際の気象庁の観測でも、梅雨明け直後にその夏の最高気温を記録することが多いそうですが、そんな大暑の7月23日、古代マヤの伝統暦ではどんな日になるでしょうか?

神聖暦ツォルキンではkin163、「7アクバル」という日に当たります。7は神秘の力、アクバルは夜を意味し、深淵とか内省、そして7と同じ「神秘」も意味するこの日は、非日常的な感覚を大事にするといい日です。例えばアクバルは夜寝ている時に見ている夢に注目せよと伝えていますが、これは日頃意識していない無意識の領域にアクセスすることであり、自分を喧噪の中から静寂の中へ移すとよいということです。いったん休止と言いましょうか、どれほど忙しい日常を送っているあなたでも、この日は少しでも心身を休める時間を取ってください。

ゆったりとした時間を過ごすこと、瞑想の時間を持つことは、この日に適したことと言えます。そうした時間を持つことによって、より深い次元に入り込み、ドリームフィールドから思わぬギフトをもらえるかもしれません。先にお伝えした瞑想が一番適していますが、それ以外にも、ゆっくりと茶室でお茶をいただくとか、意外かもしれませんがエステやマッサージに行くとか。要するに心身をリラックスさせることが重要で、そうして半夢見状態に至ることで心身を癒し、そして夢見状態で感じた「何か」があれば、それに注目するとよいのです。

簡単な例で言えば「夢」です。夢を見ている時間というのは思いのほか短時間なので、数分数秒で幾つもの夢を見ることは、夢の世界では普通のことです。私たちが住む世界と時間軸が違うからですね。そういった私たちが常日頃感じている感覚とは違うところにある感覚、第6感とか直観と言われるものを、静寂の中で感じ取っていただきたいと思います。その時はどうでもいいように感じたり、気がつかなかったりするかもしれませんが、もしかしたら今後何かの大きなヒントになったりするかもしれません。この日見た夢があったら、日記に記しておいてもいいでしょう。

日頃瞑想することがある人は、この日はさらに深淵に入り込むよう意識して瞑想してみてください。奥の奥まで入り込んだら、そこにはいったい何が現れるでしょうか? 予想外の感覚だったり答えのヒントが感じ取れるかもしれません。物事を進めようとする時、いつだって重要視されるのは過去の実績だったり分析した結果だったりしますが、それらはいずれも人間の顕在意識が考えた結果です。もちろん、顕在意識で起こすことが実際の成果になるので重要なのですが、そこだけの情報に頼りすぎると予想を遥かに超える出来事が起きた時に、それを超える対策や方法が見つからないこともあります。そうした時に突破口となりうるのは豊かな発想力ではないでしょうか。その発想力は潜在意識レベルの感覚を研ぎ澄ますことから生まれます。だからこそ、こういった潜在意識にアクセスする時間も必要なのです。

7月23日「大暑」の日、マヤの暦のアクバルと数字の7があなたを支援しています。
(次回は8/8です)

風水優李


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です